子供の成長の速さと自分の成長の遅さに気づいた件
我が家には子供がいます。
現在、1歳5か月。日々成長しています。
9月の頭までつかまり立ちはできるものの、一人であることは全くできない状態でした。
9月の中旬には一人で何歩か、歩けるようになり、気が付いたらひょこひょこ歩いています。
10月には公園に遊びに行って転びながらもどんどん歩いていきます。
11月には歩いているか、抱っこしてもらうか、のどちらかの状態になりました。
12月には歩くスピードがどんどん速くなり、服を着るのを嫌がって逃げたり、おむつを替えようとすると逃げたり、という状態です。
また、以前はものを隠すとあきらめて他の物で遊ぶようになりましたが、いまはものを隠すのを見ていれば、隠した場所からそのものを引っ張り出すようになりました。
歩き始めてから5か月。8月には本当に自分で歩けるのか、心配だったのがうそのようです。
また、ものを隠すのもこれからはタイミングを見ないとすぐに引っ張り出すようになります。
子供の成長は早い、と聞いてはいましたが、これほど早いとは思っていませんでした。昨日できなかったことが今日突然できるようになっていることが普通にあります。
それと比べると、親としての自分自身の成長の遅さに最近は涙が出る思いです。
新規プロジェクトでいろいろとリサーチをしてまとめて、プレゼン資料作ったり、既存のプレゼン資料の変更を行ったりと。これまで自分でできることは慣れていますが、新しいこととなるとやっぱり時間がかかります。
ただ、子供を見ていてい思うのは、とにかく前向きに失敗してもいいから数をこなす、ということ。
子供は立つまでに何回も、何十回も転んでます。
歩く際にもバランスを崩して転ぶことが当たり前。それでも起き上がってきます。
起き上がってとにかく歩こうとしています。
こういう子供の姿を見ていると、自分自身が効率という名のもとにいろいろとさぼっているのではないか、と考えさせられる思いです。
仕事では部下もいるし、パートナーもいるし、よくわからない案件もとにかく調べてなんとか結果が出るようにしてますが、それでも、子供と比べるとまだまだなのかな、と感じています。
親は子供によって成長させられる、という言葉を何回か耳にしたことがありますが、最近はそれを実感しています。
小さな体で頑張って、いろんなことにチャレンジして、失敗してもとにかくがむしゃらにやってます。なんかあると無邪気な笑顔を見せてくれます。小さいから思考はあんまりないかもしれませんが、何も考えていないからこそ、いろいろなことに一生懸命にチャレンジしています。少なくともそのように見えます。
親になって、もう1年半近くになります。親としてもっとしっかりと成長しなきゃならないし、社会人としてもしっかりと成長しなければならないなあ、なんて感じました。
最後まで読んでくださってありがとうございま