アラフォーの仕事と子育て日記

ベンチャー企業に勤務している人の日記。 日常的なことやメモのほか、英語、ネットショップ運営、子育てに関して書いていきます。

【回想】宅建試験直前期の過ごし方と全く参考にならない実例

13207です。

 

あんまりニーズはないと思いますが、宅建試験の直前期の予定と実際を公開します。

 

お盆にたてた9月以降の予定計画と実際のスケジュール書いておきます。

いま思い返すと笑えるくらい予定通りになりませんでした。

 

当初の予定

9月前半

目標:10月1日の試験で37点、権利関係13点、業法18点、免除科目4点、法令と税は2点。

やること:

1 権利関係、宅建業法の問題を演習する。間違えたところを復習し、記憶する。

2 問題演習目標 権利関係10年分問題演習、宅建業法10年分問題演習

9月後半

やること:

1 権利関係、宅建業法を再度演習。苦手分野と間違えやすいところをピックアップし、記憶。

2 問題演習権利関係10年分問題演習2回、業法10年分問題演習2回

トータルで権利関係、宅建業法10年分の過去問題演習3回。

 10月

1日模擬試験 35点取る

2日~14日 権利関係と宅建業法の苦手分野と細かい知識をしっかりと詰める。

15日 本試験 目標 権利関係13点、宅建業法19点、これ以外5点→合格

実際

9月4日の週

家族旅行。

9月4日、5日、9日で権利関係10年分問題演習。

賃貸借、借地借家法、区分所有法、登記関係で青ざめる。

賃貸借の知識は限定的、借地借家法、区分所有法、登記関係は試験向けの知識がないことを把握。キーワードを書き出す。

宅建業法目次を見て大きい枠だけ覚える。

9月11日の週

子供発熱のため、3日の出勤、3日のうちで勉強できた時間はわずかに6時間。

勉強時間が短くなることは把握していたので、宅建業法の過去問題10年分を全部解いてみることを最優先に。

解いてみてわからない問題、わからない知識のキーワードだけ書き出す。

9月18日の週

子供快調。

宅建業法の目次を細分化して記憶すること、わからない知識のキーワードをみながら理解することを目標。

ちょっと油断したため、ランチタイムに勉強よりもラーメンを優先。

前週終わらなかった宅建業法10年分の演習の残り、2回目の全体演習と分からない知識の中で頻出のものだけ理解、記憶作業に。

9月25日の週

この週も息子は26日夕方に発熱。月曜日、火曜日、木曜日の3日出勤。水曜日、金曜日は欠勤。

月曜日、火曜日に油断したため、ほぼ勉強せず。

勉強時間は水曜日以降の電車の移動時間と子供が寝ている時間のみ。

土曜日に午後の4時間だけ時間をもらい、宅建業法の問題集見直し。

勉強回避分野の問題の演習をしてみるが、何をいっているのか、何を書いてあるのかさっぱりわからない状態。

どうやら建築確認と開発許可、住宅機構、景表法、土地、建物は毎年出るようだ、ということだけ理解。建築確認、開発許可、住宅機構、土地、建物というキーワードを覚える。

この時点で試験の合格を1度あきらめる。

10月1日 模擬試験を受けて31点。

当初の計画ではコスパの悪い分野は無視。

コスパの悪い分野(法令、税、免除問題)の得点は13点中5点。法令税で2点、免除問題で3点。

まあ、もうちょっと詰めれば合格点まであとちょっとまで来ているな、ということは認識。

ここは時間がないので、法令、税は完全回避、免除問題は時間があればやる、権利関係と宅建業法をしっかりと細かく詰めていく、と思っていました。

10月2日の週

子供快調。月曜日模擬試験の復習。権利関係と宅建業法を中心に。

ここで35条書面記載事項、37条書面記載事項がわかっていないことに気づく。試験合格に非常に重要なポイントだということで重点暗記項目として記録。

火曜日、水曜日、木曜日、金曜日と隙間時間に問題演習とインプット。

宅建業法で苦手だった報酬、書換、保証協会に関して整理。

免除問題のうち、金融機構と土地、建物に関しても整理。

権利関係のうち、賃貸借と借地借家法、区分所有、登記法も整理。

試験1週前の10月8日、友人と国家試験の話をし、コスパが悪く、回避と判断していた科目が暗記だけで乗り切れることを耳にし、当初の計画を変更。

1週間で法令、免除問題について知識の詰込みをして本試験に臨むことを決断。税と地価公示関係は捨てることを決断。その直後から科目の問題を解き始める。

試験直前の10月8日の夜から息子が再度熱を出しはじめる。

10月9日の週

国家試験を受けることを嫁に宣言していたが、10日はどうしても休めないため、10日午前中だけ仕事を休み、義母に来てもらい、看病してもらう。

看病中、息子テンション勝ち上がりのため、勉強はまったくできず一緒にいないいないばあっ!を見たり、本を読んであげる。この時だけは子供がいることについて考えさせられた。

10月11日、12日、13日は移動時間の電車の中、休み時間にとにかくインプットを意識。

参考書を何回も読み返し、記憶事項を記憶することを徹底。

問題演習はまとまって時間が取れるときにまとめて演習し、わからないものだけをインプット素材に書き込み。

12日夜、残り時間がないため、基本事項と推測されるもので苦手なもの、記憶しなければならないものだけに絞ることを決意。

14日は午後1時~6時まで法令関係と権利関係、宅建業法で苦手なものをインプット。

この時はじめて用途制限の表を覚えようと意識して愕然とする。

用途制限の表に関してはざっくりと記憶することに。

(細かいところはとにかく捨てる)

15日試験当日

試験会場そばの喫茶店で10時から勉強。

全分野で覚えなければならない30個程度の知識をとにかく何回も繰り返す。

特に宅建業法の35条書面、37条書面の記載事項、建築確認の重要事項、開発許可の重要事項は意識して記憶。

試験会場には試験開始前の1時間前に到着。

試験会場で着席後も35条書面、37条書面記載事項、建築確認、開発許可だけ見た。

 

 

 最後に

見ていただけている通り、9月から試験まであんまり勉強することはできませんでした。

隙間時間、特に移動の電車での参考書の読み返し、記憶事項の記憶の繰り返しが試験での逆転につながったのではないかな、と思います。

特に文章で記憶するのではなく、キーワードを絞って記憶するというやり方が非常に功を奏した感じです。

試験勉強中はどんな勉強をしたか、というメモを残していたので割と勉強時間などは正確な時間だと思います。