朝型生活に切り替わってよかった7つのこと
13207です。
ここ1年近く朝早く出かけるようになりましたが、最近は朝が寒くて死にそうです。
子供が産まれて1年以上経過します。子供が保育園に行くようになってから朝型の生活になりました。
朝型生活になって変化したこと、特によかったなという7つのことを書きます。
7つは、自分で振り返ってみて変化のあった項目として思い当たったことです。ラッキーセブンとかにあやかっているわけではありません。
7つとは、
1 生活が規則的になった
2 目覚めがよくなった
3 体重が減った
4 出費が減った
5 午前中の仕事の効率性があがり、1日でこなせる業務量が増えた
6 時間の無駄が減った
7 メンタルが非常に前向きになった
1 生活が規則的になって体調を崩すことが減った
子供が生まれる前は帰宅の時間が11時になることもしばしばで、そこから夕食、風呂等々やっていました。そのため、就寝時間は基本が12時、遅ければ2時ということもありました。
現在、朝5時30分に基本的に起床しています。5時30分に起床して、食事の準備、選択、出勤準備を嫁と一緒にしています。
朝早く起きるために夜早い時間に帰宅するようになりました。朝型生活が始まったきっかけは子供が5時くらいから起きはじめ、私の顔をけったり顔の上に乗ったりということが繰り返されることです。
今は子供は保育園に行っています。保育園に行く時間は朝7時30分~45分。
子供を朝早い時間から保育園に連れていくため、出社時間は朝8時。基本的に定時までに仕事は終わります。
週に1回、2回と23時近くまで仕事をすることもありますが、基本的に早ければ18時には帰宅していますし、遅くても21時には帰宅しています。生活リズムが規則的になり、それに伴って体調を崩すことが減りました。
2 目覚めがよくなった
以前は就寝時間が遅かったこともあり、起床時間は7時30分過ぎ。疲れも抜けず、目覚めはまったくよくありませんでした。起きても寝不足で、お昼までボーっとしていることもしばしばでした。
現在、5時30分に基本的に起床しています。遅くても6時には起床しています。目覚ましに反応し、割とすぐに起きるようになりました。起きても身体がだるいということもなく、割とすぐに活動できるようになっています。
疲れが残っていることもありますが、以前のように体がだるいとか、お昼までボーっとしていることはほぼありません。
3 体重が減った
もともと生活が乱れていることと年齢もあり、体重は増える一方でした。嫁が妊娠するまでここ4年で体重は10キロ近く増えていました。
夜の食事も基本的に自宅で済ますようになったこと、子供の離乳食にあわせて揚げ物がなくなり基本は煮物と野菜中心の食事となりました。
食事の時間も早ければ19時台、遅くても21時台です。これ以降は水分のみ摂取するということにしました。
仕事を終わらせるために昼食を抜くこともあり、昼食抜きで23時近くまで仕事をする日だけ、例外的に白米を茶碗1杯食べます。これ以外は基本21時台には食事を終わらせるようにしています。
朝が早いため、子供を保育園に預けた後、駅から仕事場まで毎日2キロ程度歩くようになりました。
食生活の改善と朝の時間帯の散歩代わりの徒歩通勤で子供が産まれてから1年で10キロ以上減りました。いまでも体重は減少しています。
子供のための生活、朝型生活になって何の努力もしていませんが、体重は10キロ以上減り、いまでも減少傾向にあります。
ウエストは10センチ近く減ったため、夏には仕事用のパンツを買い換えました。顔も小さくなり、だいぶ若返りました。
結局、子供のための生活がダイエットに直結していたことになります。
4 出費が減った
嫁は妊娠中、お酒を飲むことができませんでした。嫁はお酒、特に泡系が好きだったので、妊娠中、嫁に付き合ってお酒の回数を減らしました。
夜のお付き合いも最低限にしました。自分が絶対に出なければならない飲み会以外は全て断りました。
子供が産まれてからも育児を手伝うため、お酒の回数は減ったままです。夜のお付き合いも最低限です。
2016年の外食は、家族との外食を除くと10回いってません。
お酒に関しても基本は金曜日の夜と土曜日の週2回だけということになっています。子供ができた時から週2回しか飲まないと決めて、それがもう2年になります。
今では週2回飲むこともなくなりました。
また、子供の食事にあわせて自分たちの食事も作るため、食事の内容が肉系中心の食事から魚、野菜系の食事に代わりました。新鮮なものを調達するためにスーパーに行く頻度が増えましたが、その日に必要な食料を調達するようになったため、1回の買い物の量も支払額も減りました。
外食での出費がなくなり、お酒の出費も減り、食料品の出費金額も減ったので自分の財布も家庭の財布も軽くなりました。
5 仕事の効率性があがり、1日でこなせる業務量が増えた
仕事の着手時間が前倒しになったこと、仕事の終了時間も決まったため、すべての仕事に優先順位をつけ、すぐに終了できる仕事はすぐに終わらせるようになりました。
各タスクに対して締め切りの時間を決めて時間内に終わらせる癖をつけたため、業務効率は大幅に改善されました。時間に余裕がないため、打ち合わせにおける無駄も省きました。時間の省略化に伴い発生しがちなミスコミュニケーションが出ないように配慮をしながらタスクを進行させるようにしていたため、1回で送信するメールの分量は増えてしまいましたが、全体としてこなせる業務量は増えました。
昨年と比較して1日でこなせる業務量は20%弱上がっているはずです。
6 時間の無駄が減った
とにかくその日の仕事をその日のうちに終わらせるように努力したこと、子供が熱を出した場合に保育園に迎えに行かなければならないリスクを常に意識していました。
その結果として時間の無駄が減りました。
具体的には、以前であれば対面でやろうとしていたことをメールで処理できる部分はメールで処理するようになったため無駄な拘束時間が減少したり、リサーチでも時間を区切ることによって時間の浪費が減ったということが挙げられます。
これまでは有用と考えていた時間が無駄だったということに気づくのには時間がかかりましたし、ちょっとへこみましたが、自分が時間を無駄にしていないつもりでも時間を無駄にしていたと気づくことで成長したのではないかな、と思っています。
7 メンタルが非常に前向きになった
朝早く起きて活動していることと、早く起きるために前日早く寝るため、身体が楽になりました。
それと同時に精神的にも充実してきていろんなことにチャレンジできるようになりました。基本的に朝8時までに、遅くても8時半には仕事始めているので午前中の仕事がはかどりますし、11時頃には以前こなしていた仕事が終わっています。午後の仕事も定時に退社するために集中しますから、定時前には終わるようになってます。
以前は頑張っても終わらなかった仕事が当たり前のように毎日終わるのでチャレンジする気持ちが芽生えてきましたし、実際チャレンジするようになりました。意外なほどにメンタルが前向きになりました。
仕事の無茶ぶりをされても時間のやりくりと今のスピード感でできるかどうかすぐに判断できるため、仕事を断っても逆に信頼されるようになりました。
朝型生活をしている人を見ていてこれまでは自分にはできないし、と思っていましたが、子供が産まれて朝型生活にならざるを得ない状況になってみて朝型生活の良さを実感しています。
3年前には想像できなかったし進んでやろうとも思わなかった朝型生活ですが、子供という強制力ができたために今は朝型生活を実践しています。これからも朝型生活が続くと思うとちょっと辛いですが、子供のために頑張って続けていこうかなと思っています。
おまけ
最近知りあいの社長から会社に誘われました。いまの住まいと勤務先が遠くて通勤に1時間以上かかるため移籍に関してはまだ決めていません。ですが、少なくともジョイント案件を1つもらいました。
誘ってみた理由を聞いてみたら、メールの返信が朝に必ず来ていて朝から仕事やっていることが目に見えてわかることと仕事ができそうな雰囲気が漂う、ということでした。
思わず、「その雰囲気は間違っています」と言いそうになりましたが、今は黙ってます(笑)
朝型生活は他の人にも良く見えるのかもしれませんね