宅建試験に3か月で合格した方法 1 総論的な話
13207です。
今回は私が3か月の勉強で宅建試験に合格した方法を書いていきます。
この記事を読んで役に立つ人:宅建試験に合格したい人。時間のない中で合格したい人
前提
私の知識レベルと宅建試験の受験に関して
法律は勉強したことある。試験科目のうち、民法はある程度勉強した経験はある(昔の大学で卒業できるレベル)
宅建業法やその他の法令に関してはほとんど素人レベル。
宅建試験を受けたのは2009年、2017年の2回。
全体的な方針
宅建の分野ごとに目標点数を設定し、その目標を達成するようにした。
具体的には
権利関係 目標点数11点
宅建業法 目標点数20点
5点問題 目標点数3点
それ以外 目標点数3点
勉強の方針
勉強の方針としては、以下のことを重視
1 問題をとにかくこなす
2 頻出分野、出る分野、出そうな分野、出ない分野を分けて頻出分野、出る分野を徹底してやり、出ない分野は目次だけ覚えそれ以外はやらないことにした
3 苦手分野、1問当たりの勉強時間を意識(要は時間をかけて勉強して1点をすることと時間がかからない勉強で1点を取ることを分けて考えていた、ということ)
具体的な勉強法
1 目次はしっかりと見て章立ては記憶するようにしていた
2 わからない分野に関してもわかる分野に関しても問題集中心主義。問題を解いてわからないところを明確にしてからインプットをはじめた
3 教科書は要点・頻出分野を意識した薄い教科書を選択し、覚えなければならないことをとにかく絞っていった
4 最後の1週間は教科書の見直し、正確な知識のインプットとその確認だけをするように勉強を仕上げる
使った問題集、教科書はこちらの記事を読んでください。
私自身は7月に試験を申込しておきながら、9月まであんまり問題集も教科書も読んでいませんでした。
実際の9月からの生活に関しては以下の記事を読んでください。
この記事は公開日時こそ2019年ですが、記事自体の作成は試験直後です。記事を公開したと勘違いしていました。
これをやってはいけないと意識したこと
1 分厚い教科書を買わない
2 問題集や教科書を何冊も買わない
3 出題される可能性の低い分野、ほとんど出ないような分野に時間を割かない
本試験2週間前までの勉強方針
1 とにかく過去問を演習。最低3回。すべての肢に関して正確に解けるまで繰り返す。
2 すべての肢を正確に解答できた場合、4回目以降は不要。
3 正確に解答できない肢に関しては何回も繰り返す。
4 模擬試験は直前模試まで受験しない。
本試験2週間前から1週間の勉強方針
1 模擬試験を受ける。その復習と弱点の洗い出し。
2 過去問を演習。すべての肢を正確に解ける問題は基本破り捨てる。
3 問題演習の時間よりもインプットを重視する。
4 模擬試験を通じて宅建業法や権利関係でできていると思っていたけどできていなかった分野、項目に関して演習とインプットの繰り返し。
本試験1週間前から試験前日までの勉強方針
1 全体のインプットを強化。
2 暗記するところは何回も徹底して繰り返して覚える。
3 演習は時間があるときにまとめてやる。
4 暗記に関してはキーワードを中心に。
試験当日
1 午前中に教科書を1回読む。
2 受験用はがきと鉛筆セット、財布を確認。
3 得意な分野の問題集を1冊持っていき、書き込みやボロボロ感を見ながら、自分は一生懸命に勉強したから自信をもって良いと繰り返し自己暗示をする。
以上です。